バッド・エデュケーション

ネタバレがあるから読みたくない人は飛ばしてね．
渋谷のマダムとバッド・エデュケーションを見てきました．

その後，千鳥ヶ淵で三分咲きの桜を見てから神楽坂のおフランス料理店へ．
ラパンのサラダとカイユのローストを頂きました．美味しかった．
チーズとデセールも食べた後はディジェスティフにマールを二杯．
ここのお店はおフランスの家庭料理なので，肩肘張らずに頂けます．
隣の席のお嬢さん方，「うすのろまぬけ」見たいにお皿をくるくる廻して食べてましたけど，あたくし達みたいに，お料理を刺したフォークをさりげなく相手に渡すようなスマートな食べ方してね．



まず，イグナシオ（その他）役のガエル・ガルシア・ベルナルが美しい．
この映画の教訓は「美しい男になら騙されても良い」だと思うぐらいきれいだった．
で，エンリケとイグナシオは学校のお友達でおホモ達．イグナシオは校長のお気に入り．
ある日，二人っきりのところを校長に見つかり，自分の体を犠牲にしてまでエンリケを庇ったイグナシオなのに，エンリケは放校に．
十数年後，映画監督として活躍するエンリケのところにイグナシオと名乗る青年が現れ，脚本を見せる．内容は二人の少年時代を書いたもの．
エンリケは脚本が気に入り映画化を進める．しかしイグナシオに違和感を感じる．
結局イグナシオはエンリケに「体だけ許す」関係に．
で，結局イグナシオは弟のフアンで，イグナシオを殺したのもフアン．
イグナシオは校長を強請ろうとしたのだけど，校長はイグナシオの家でフアンに一目惚れ．フアンと校長は「お互いにとって不味い存在のイグナシオ」を殺すことで同意し，麻薬中毒のイグナシオを高純度の麻薬で殺す．
フアンがその美貌で男を手玉にするストーリーじゃない？
でもいいの．こんな美しい男なら，あたくし喜んで騙されるわ！

コメント 2

まあ、Bad Educationを腐女子と見に行ったのね。
こんど、皆で『真夜中の弥次さん喜多さん』でも
見に行きません？
by Vindaloo＠このところチョー多忙(;_;) (2005-04-14 23:23) 

「真夜中の弥次さん喜多さん」は大好きなクドカンの作品だから
是非とも見たいわ．
by Esclarmonde (2005-04-15 20:37)