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青いサカナ団「トリスタンとイゾルデ」日本におけるドイツ2005/2006 [感想2005]

2005年6月1日国立オペラ・カンパニー青いサカナ団 トリスタンとイゾルデ☆☆☆☆於 なかのZeroホール


トリスタン・・・・・・・・・・・・田代 誠
イゾルデ・・・・・・・・・・・・・飯田みち代
ブランゲーネ・・・・・・・・・・・小畑朱美
マルケ王・・・・・・・・・・・・・斉木健詩
演出・・・・・・・・・・・・・・・粟國 淳
指揮・・・・・・・・・・・・・・・神田慶一
演奏・・・・・・・・・・・・・・・Orchestre du Posson Bleu
6/20追記 客席に若杉センセがいらっしゃいました.4列目の端のほうだったのでご招待席ではないのかもしれません.そういえば若杉センセいつも端っこや後ろの席にお座りのことが多いようだけど,自腹なのかしら?



さすがの田代パパもトリスタンぐらいの大役になるとやっとこさの感がありました.
この大作を指揮の神田慶一が各幕1時間程度にまとめた演奏です.
粟國さんの演出は,高さの違う木箱とスクリーンだけという簡単なものだけど,貧乏くささはありません.スクリーンが飛ぶとマルケ王が出てくるという設定.単純だけどそれなりに効果があったと思いました.
はっきり言って一番声が出ていたのはブランゲーネ役,小畑朱美さんでした.
オケが小振りで(30人ぐらい?)弦の音が貧弱.ワグナーの官能を表現するのはちょいと辛いかも.
とはいえCD聞くのも嫌になりそうなトリスタンを面白く見られたので結構満足しました.


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