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ベルリン国立バレエ「ラ・バヤデール」☆☆☆☆☆日本におけるドイツ2005/2006 [感想2005]

2005年6月19日ベルリン国立バレエ ラ・バヤデール☆☆☆☆☆於 東京文化会館大ホール


ニキヤ・・・・・・・・・・・・・・ディアナ・ヴィシニョーワ
ソロル・・・・・・・・・・・・・・ウラジーミル・マラーホフ
ガムザッティ・・・・・・・・・・・ベアトリス・クノップ
ブロンズアイドル・・・・・・・・・マルチン・クライエフスキー
振り付け・演出・・・・・・・・・・ウラジーミル・マラーホフ
指揮・・・・・・・・・・・・・・・アレクサンドル・ソトンコフ
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京シティフィルハーモニー管弦楽団
セットが美しい,衣装が美しい,マラーホフが美しい,ヴィシニョーワが美しい.とはいえ,金をかけたセットとは思えません.新国でもつくれそう.
基本はマカロワ版です.
主役の女性二人,表現力が素晴らしいですね.超絶技巧はほとんど出てこないこのバレエ,美しさと表現力がないと楽しめません.
三幕の「影の王国」例のアラベスクでコールドが出てくるシーンの幻想的な美しさ.
ブロンズアイドルもよく飛んでました.
最後の寺院崩壊もゴージャスに崩れていました.
でもね,ニキヤ!ソロルみたいな優柔不断な男やめときなさい
しかし,マラーホフ,どれもこれも決めますね.
いえね,今朝「題名のない音楽会」が新国のバレエ団だったのに,ドンキのバランスもリフトもことごとく決まらなかったから.
来週からの「ドンキ」大丈夫なのかしら.


6/20追記
終幕で,さっさと結婚式を挙げたいガムザッティがソロルに絡もうとすると,すーっと割ってはいるニキヤの演技がうまかったわ.
ビシニョーワってマリインスキーのプリンシパルなのに「白鳥」を踊ったのは新国が初めてだったらしいわね.マリインスキーはプリンシパルの層が厚すぎて,新参のヴィシニョーワに「白鳥」は廻ってこないらしいわ.


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