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新国ドン・キホーテ☆☆☆☆☆ [感想2005]

2005年6月26日ドン・キホーテ☆☆☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場


キトリ・・・・・・・・・・・・・・スヴェトラーナ・ザハロワ
バシル・・・・・・・・・・・・・・アンドレイ・ウヴァーロフ
ドン・キホーテ・・・・・・・・・・長瀬信夫
サンチョ・パンサ・・・・・・・・・奥田慎也
エスパーダ・・・・・・・・・・・・イルギス・ガリムーリン
指揮・・・・・・・・・・・・・・・ボリス・グルージン
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
プリマドンナオペラと言う言葉があるけど,今日のドンキはまさにプリマドンナバレエ.
一幕からザハロワとウヴァーロフが飛ばす飛ばす.
プロローグの後,装置が飛んで一幕へ.
ウヴァーロフは始めはリフトも重そうだったのだけど,片手リフトは2秒ぐらい止まってるし,ザハロワは相変わらず物凄いオーラに包まれているし,ウヴァーロフも滞空時間の長いジャンプを決めるし物凄い拍手でした.

終幕のパ・ド・ドゥ,眠りの時にバランスで失敗したザハロワも今日はバランスがみんなきれいに決まり,アダージョが終わった後は「どうかしら?」という表情を見せてました.高い片手リフトやフィッシュダイヴも決まって,最後のフェッテはダブルも入れてかなりのスピードで廻る廻る.
とにかくザハロワ=ウヴァーロフのコンビを見るための公演でした.
もちろんコールドはきれいだったし,装置や照明もきれいでしたが,主役の二人がとにかく凄い.


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